【中1英語】be動詞isの使い方を徹底解説!(例文・無料プリント有)

中学英語の文法シリーズ「be動詞is」 中1英語
ひらりん
ひらりん

中学英語の入り口の文法である「be動詞」。
つまずいてしまう人は、意外とここから混乱しがちです。
でも入り口でつまずいたらその後が大変!

といぷー
といぷー

be動詞amareの使い方はなんとなくわかってきたけど…
なんでまた違うものが登場しちゃうの!?

ひらりん
ひらりん

では、今回はbe動詞の中でもisを解説していきます。
一度理解できれば難しくないので、一緒に学んでいきましょう。

パターンプラクティスができる無料プリント(練習問題)が掲載されています。
ぜひ取り組んでみてくださいね!

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  • be動詞 is【初 級】 (選択問題・穴埋め問題)[問題] [解答]
  • be動詞 is【中 級】 (並び替え問題・英作文問題)[問題] [解答]
  • be動詞 is【まとめ】 (読解問題・英作文問題)[問題] [解答]

be動詞とは、主語とはどのような人・ものなのかという状態を説明する時に使う動詞のことです。
つまり主語=(イコール)後ろの語句が成り立ちます。

(例)This is Aiko. (こちらはあいこです。)

語順be動詞am/areの時と同じです。

ただし、I(私は)やYou(あなたは)の時は、対(ペア)になるbe動詞がそれぞれam・areと決まっていましたが、be動詞isペアになれる主語は様々です

後ろの語句には、人名、職業、年齢などの名詞や、気持ちや状態などを表す形容詞、また、前置詞を付け加えて今いる場所などが続きます。

be動詞isと対(ペア)になれる主語には、代名詞もあれば、普通名詞固有名詞(人名や地名など)があります。
ただし、どの主語も単数(1つ、1人)です。

(例)be動詞isの主語

代名詞
This(これは、こちらは)、That(あれは、あちらは)、It(それは)
He(彼は)、She(彼女は)

普通名詞
My dog(私の犬は)、An apple(1つのりんごは)

固有名詞
Aiko(あいこは)、Yuto(ゆうとは)
America(アメリカは)、Tokyo(東京は)

これらのような主語のあとに、be動詞is後ろの語句が続きます。

肯定文とは、いわゆる普通の文のことです。書いてある意味の通りの文のことを指します。
「~です」や「~にいます」といった意味の文を作ることができます。

(例)He is Yuto. (彼はゆうとです。)

語順be動詞am/areの時と同じです。

(例)肯定文

This is an apple. (これはりんごです。)
That is our homeroom teacher. (あれはぼくたちの担任の先生です。)
It is sunny. (晴れています。)

He is interesting. (彼はおもしろいです。)
He is a farmer. (彼は農家です。)

She is Emma. (彼女はエマです。)
She is from the U.K. (彼女はイギリス出身です。)

Oliver is friendly (オリバーはフレンドリーです。)
Sophia is fourteen. (ソフィアは14歳です。)
America is large. (アメリカは大きい(広い)です。)

次は否定文について学びましょう。

否定文とは、肯定文とは逆の意味、つまり内容を否定する文のことを指します。
「~ではない」や「~にいない」といった意味の文を作ることができます。

(例)This is not a strawberry. (これはいちごではありません。)

否定文を作るときは、be動詞の後ろにnotを入れます。

(例)否定文

This is not Mr. White. (こちらはホワイトさんではありません。)
That is not true. (それは本当ではありません。)
It is not rainy. (雨は降っていません。)

He is not William. (彼はウィリアムではありません。)
He is not from Brazil. (彼はブラジル出身ではありません。)

She is not angry. (彼女は怒っていません。)
She is not a game designer. (彼女はゲームデザイナーではありません。)

Harry is not my brother. (ハリーはぼくの弟ではありません。)
Isabella is not fifteen. (イザベラは15歳ではありません。)
My dog is not big. (私の犬は大きくないです。)

次は疑問文について学びましょう。

疑問文とは、相手に尋ねたり依頼したりするときに使う文のことです。
「~ですか?」や「~(し・い)ますか?」といった意味の文を作ることができます。

あいこ
あいこ
ゆうと
ゆうと

be動詞の疑問文の場合、主語とbe動詞の語順が入れ替わります。

be動詞主語の前に出てきます。
最後に?(クエスチョン)の符号を忘れずにつけましょう。

答える時YesまたはNoで答えますが、後ろに続く主語とbe動詞も忘れずに!
主語とbe動詞は、答える人の立場や、疑問文で使われている主語によって変わります。

(例)疑問文

Is that your company? (あれはあなたの会社ですか?)
Yes, it is. (はい、そうです。)
No, it is not. (いいえ、ちがいます。)

Is that book heavy? (あの本は重いですか?)
Yes, it is. (はい、そうです。)
No, it is not. (いいえ、ちがいます。)

Is she at home? (彼女は家にいますか?)
Yes, she is. (はい、います。)
No, she is not. (いいえ、いません。)

Is Yuto cool? (ゆうとはかっこいいですか?)
Yes, he is. (はい、かっこいいです。)
No, he is not. (いいえ、かっこよくありません。)

①②のように主語がthis, that, it, 普通名詞の場合は、Yes/Noで答える際に後ろにitが続きます
Yes, this is.  とは言いません。

③のように主語がhe, sheの場合は、Yes/Noで答える際に後ろにそれぞれhe, sheが続きます

ただし、④のように主語が人名の場合は、Yes/Noに続くのは代名詞です
男性名ならhe, 女性名ならsheを用います。


次はbe動詞の短縮形の文について学びましょう。

基本的にbe動詞の文は「主語→be動詞→後ろの語句」で作られますが、主語とbe動詞をくっつけて短くしてしまうこともできます。

(例)This isの短縮形

肯定文
短縮できません。

否定文
This isn’t my dog. (これはぼくの犬ではありません。)

(例)That is / It isの短縮形

肯定文
That’s right. (その通り。)
It’s ten o’clock. (10時です。)

否定文
That’s not our house. (あれはぼくたちの家ではありません。)
That isn’t our house. (あれはぼくたちの家ではありません。)

It isn’t my opinion. (それは私の意見ではありません。)
It’s not my opinion. (それは私の意見ではありません。)

That is / It isの否定文は、短縮の仕方が2つあります。
意味はどちらも同じで、どちらを使ってもよいですが、中学英語では①③のパターンが多いようです。

ちなみに話し方によっては、①③を使うとnot(~でない)が強調できます

(例)He is / She isの短縮形

肯定文
He’s my grandfather. (彼は私の祖父です。)
She’s from New Zealand. (彼女はニュージーランド出身です。)

否定文
He’s not a firefighter. (彼は消防士ではありません。)
He isn’t a firefighter. (彼は消防士ではありません。)

She’s not happy. (彼女は幸せではありません。)
She isn’t happy. (彼女は幸せではありません。)

He is / She isの否定文は、短縮の仕方が2つあります。
意味はどちらも同じで、どちらを使ってもよいですが、中学英語では①③のパターンが多いようです。

ちなみに話し方によっては、①③を使うとnot(~でない)が強調できます

ひらりん
ひらりん

今回の重要ポイントを振り返りましょう。

POINT
  • be動詞には主語と後ろの語句を結ぶ役割があります。
  • 否定文を作るときは、be動詞の後ろにnotを入れます。
  • 疑問文を作るときは、be動詞を主語の前に持っていきます。
    答えるときはYesまたはNoで答えますが、後ろに続く主語は、答える人の立場や、疑問文で使われている主語によって変わります

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