【中2英語】比較でよく出る形容詞・副詞まとめ(無料プリント有)

重要単語「形容詞・副詞の比較級と最上級」 中2英語
といぷー
といぷー

比較級と最上級」って、中学2年生の関門のひとつだよね。

ひらりん
ひらりん

文法をマスターすることはもちろんですが、形容詞と副詞の活用形を覚える必要があります。

といぷー
といぷー

こればっかりはとにかく暗記するしかないもんね。

ひらりん
ひらりん

今回は単語の活用形のお話と、練習プリントを掲載します。

解説の最後には、重要単語をまとめて練習できる無料プリントが掲載されています。
ぜひ取り組んでみてくださいね!

今回取り上げる品詞は、形容詞副詞です。

形容詞とは、名詞の状態を説明する時に使う修飾語です。

名詞がどのようなモノなのか、情報を詳しく付け加えることができます。

(例)形容詞
  1. a cute dog (かわいい犬)
  2. many beautiful flowers (たくさんのきれいな花)
  3. I have a new pencil. (私は新しい鉛筆を持っています)
  4. My brother looks happy. (ぼくの弟は幸せそうに見えます。)

副詞とは、動詞、形容詞、他の副詞、そして文全体を修飾する時に使う語です。

(例)副詞
  1. 動詞を修飾する
    I can swim well. (私は上手に泳げます。)
  2. 形容詞を修飾する
    We love our very cute dogs.
     (私たちは(私たちの)とてもかわいい犬を愛しています。)
  3. 他の副詞を修飾する
    She can run very fast.
     (彼女はとても速く走れます。)
  4. 文全体を修飾する
    Unfortunately, they didn’t go hiking because it was rainy.
     (不幸にも、雨が降っていたので、彼らはハイキングに行きませんでした。)

副詞を置く位置は、どの単語をどのように飾り付けるかによってかなり変わります。
今回は比較の表現で使う副詞について説明していきます。

形容詞副詞は、そのままの形である原級の他に、「より~」「もっと~」を表す比較級「一番~」「最も~」を表す最上級という形に変化することができます。

変化の規則性の種類は、大きく分けて3つあります。

1音節と一部の2音節の形容詞・副詞の時は、原級の後ろに-er, -estをつけます。

比較級を作りたい時は、形容詞・副詞の原級+-erの形、
最上級を作りたい時は、形容詞・副詞の原級+-estの形にします。

(例)形容詞cute(かわいい)の場合
  1. [原 級] This dog is cute. (この犬はかわいいです。)
  2. [比較級] This dog is cuter than that one. (この犬はあの犬よりかわいいです。)
  3. [最上級] This dog is the cutest of all. (この犬はすべての犬の中でいちばんかわいいです。)
(例)副詞fast(速い)の場合
  1. [原 級] I can run fast. (私は速く走れます。)
  2. [比較級] I can run faster than my brother (does). (私は弟より速く走れます。)
  3. [最上級] I can run the fastest in my class. (私はクラスでいちばん速く走れます。)

多くの2音節、3音節以上の形容詞・副詞の時は、原級の前にmoreやmostをつけます。

比較級を作りたい時は、more + 形容詞・副詞の原級の形、
最上級を作りたい時は、most + 形容詞・副詞の原級の形にします。

(例)形容詞famous(有名な)の場合
  1. [原 級] He is a famous baseball player. (彼は有名な野球選手です。)
  2. [比較級] He is a more famous baseball player than Yuto. (彼はユウトよりも有名な野球選手です。)
  3. [最上級] He is the most famous baseball player in Japan. (彼は日本でいちばん有名な野球選手です。)
(例)副詞slowly(ゆっくりと)の場合
  1. [原 級] My grandfather walks slowly. (ぼくの祖父はゆっくり歩きます。)
  2. [比較級] My grandfather walks more slowly than my grandmother (does). (ぼくの祖父は祖母よりゆっくり歩きます。)
  3. [最上級] My grandfather walks the most slowly in my family. (ぼくの祖父は家族の中で一番ゆっくり歩きます。)

語尾が-lyで終わる副詞もmore, mostをつけます。
earlyは2音節あり-lyで終わっていますが、形容詞・副詞ともに-er, -estをつけて変化させます。

数は少ないですが、規則に関係なく、全く違うスペルになる形容詞・副詞もあります。

(例)形容詞good(よい)の場合
  1. [原 級] This restaurant is good. (このレストランはよいです。)
  2. [比較級] This restaurant is better than that one. (このレストランはあのレストランよりもよいです。)
  3. [最上級] This restaurant is the best in our city. (このレストランは市内でいちばんよいです。)
(例)副詞well(上手な)の場合
  1. [原 級] I can play the piano well. (私はピアノを上手に弾けます。)
  2. [比較級] I can play the piano better than my mother. (私は母より上手にピアノを弾けます。)
  3. [最上級] I can play the piano the best in my family. (私は家族の中で一番ピアノが上手です。)
ひらりん
ひらりん

今回の重要ポイントを振り返りましょう。

POINT
  • 形容詞副詞は、そのままの形である原級の他に、「より~」「もっと~」を表す比較級、「一番~」「最も~」を表す最上級という形に変化することができます。
  • 変化の規則性の種類は、大きく分けて規則変化(-er, -est)規則変化(more, most)不規則変化の3つです。
ひらりん
ひらりん

中学英語で覚えたい重要な形容詞・副詞の例は、無料プリントで確認してください♪

がんばって覚えましょう!。

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