
ねぇねぇ、「OK, G〇〇gle, 駅への行き方を教えて!」って英語でどうやって言ったらいいの?

そういう時は「~のしかた」という言い方をマスターするといいですよ!
実は覚えてしまえば簡単に使える便利な表現です。

じゃあ、さっそくその「言い方」を練習してみたいな!

基本は「how to ~」です。
他の疑問詞も使えるので、そういった表現も一緒に学んでいきましょう。
パターンプラクティスができる無料プリント(練習問題)が掲載されています。
ぜひ取り組んでみてくださいね!
「~のしかた」を表す how + to 動詞の原形 とは?
how +to 動詞の原形を使うと「~のしかた」「どのように~するか」を説明する文を作ることができます。
文の中では、主に動詞の目的語として使われます。

疑問詞howは、ほかの疑問詞に変えて使うこともできます。

※ why to doという形はありません!
疑問詞 +to 動詞の原形 の肯定文
肯定文とは、いわゆる普通の文のことです。書いてある意味の通りの文のことを指します。
疑問詞 +to 動詞の原形を使う肯定文では、「~のしかた」「どのように~するか」を説明する文を作ることができます。
基本の語順とルール
疑問詞howは、ほかの疑問詞に変えて使うこともできます。
時制は、現在・過去・未来、いつでも使えます。

- I will tell you how to get to the station. (あなたに駅への行き方を教えますね。)
- Alice, you should ask your father when to leave for Mouse Land. (アリス、マウスランドへいつ出発すべきかお父さんに尋ねるべきです。)
- Yuto knows where to buy a ticket. (ユウトはどこでチケットを買えばよいか知っています。)
- We discussed which book to read first. (私たちはどちらの本を先に読むべきか話し合いました。)

例の1. や4. は、未来形・過去形の中で使われているね。
2. のように助動詞を使った文の中でも使えるんだね~。

ポイントは赤字の部分。
各例文の動詞の目的語になるところに、疑問詞 +to 動詞の原形のフレーズが入っています。
次は否定文について学びましょう。
疑問詞 +to 動詞の原形 の否定文
否定文とは、肯定文とは逆の意味、つまり内容を否定する文のことを指します。
疑問詞 +to 動詞の原形の否定文は、「~のしかた」「どのように~するか」を説明する文自体を否定する時に使います。
基本の語順とルール
疑問詞howは、ほかの疑問詞に変えて使うこともできます。
時制は、現在・過去・未来、いつでも使えます。
- I can’t decide who to invite to the party. (パーティーに誰を招待すべきか決められません。)
- We don’t know what song to sing. (ぼくたちは何の歌を歌えばよいか分かりません。)
- I didn’t ask my mother how to make okonomiyaki. (私は母にお好み焼きの作り方を尋ねませんでした。)
- That woman is good at playing the piano, but she won’t teach how to play it. (あの人はピアノが得意ですが、弾き方は教えてくれないでしょう。)
次は疑問文について学びましょう。
疑問詞 +to 動詞の原形の疑問文(+命令文)
疑問文とは、相手に尋ねたり依頼したりするときに使う文のことです。
疑問詞 +to 動詞の原形の疑問文は、「~のしかた」「どのように~するか」という表現を含んで、相手に尋ねたり勧誘・依頼したいことがあったりする時に使います。
基本の語順とルール
疑問詞howは、ほかの疑問詞に変えて使うこともできます。
時制は、現在・過去・未来、いつでも使えます。
- Do you know where to get that coupon? (どこでそのクーポンがもらえるか知っていますか?)― Yes, I do. (はい、知っています。)
― No, I don’t. (いいえ、知りません。) - Tell me when to bake cookies. (いつクッキーを焼けばよいか教えて。)

これを使えば「OK, G〇〇gle, 駅への行き方を教えて!」が言えるね!

OK, G〇〇gle, tell me how to get to the station.
になりますね。
まとめ

今回の重要ポイントを振り返りましょう。
【練習問題】パターンプラクティスにチャレンジ!
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