はじめに

短い冬休みは、1年間の学習をサッと整理し、次の学年につなげる絶好のタイミングです。

といぷーEnglishでは、“今やっておくと安心!” という内容だけを学年別にまとめました!

すべて 無料プリントつき なので、毎日少しずつ取り組むだけで、冬明けの授業がグッと楽になります。
先生方へ|冬休み課題としての活用におすすめです

冬休みは、学期の区切りとして これまでの学習を整理し、次の学年につなげる絶好の機会 です。
本特集で紹介している教材は、家庭学習用の復習プリントや単語練習として、そのまま課題にできるものばかり。
中には 冬休み明けの“確認テスト”として再利用できるプリント もあります。
単語プリントは、冬休みの宿題に出しておいて、休み明けに全く同じ形式で「確認テスト」として活用するのもおすすめです。
(※筆者ひらりんも現役の頃、この方法で語彙の定着を図っていました)
冬休みは期間が短いため、「まずはこれをやろう」と優先順位をはっきり示してあげると、生徒の自宅学習の質が一気に上がります。
特に“つまずきやすい単元”を指定しておくと、復習の効果が高まります。
苦手な子こそ、「小さな成功体験」を
英語に苦手意識のある子にとっては、

代名詞の使い方がわかるようになった!

動詞をこんなにたくさん読める・書けるようになった!
といった小さな“できた”の積み重ねが、とても大切です。

冬休み明けのテストや確認課題では、結果だけに注目せず、その子なりの努力の跡をぜひ見つけて、言葉にしてほめてあげてください。
たとえば、本当に英語が苦手な子には、

まずはカタカナで書いてOK。
読めるようになればリスニング力にもつながるよ。
というように、取り組みやすい形で課題を出すことで、「やってみよう」という気持ちを引き出せます。

英語が「ちょっとわかるようになったかも」と自信がもてる生徒さんが増えるといいなと思っています。
3学期や進級に備えて、先生方のご指導の中に、ぜひこの特集をお役立ていただければ幸いです。
🎒 小学6年生:入学準備|中学英語の基礎に慣れよう

中学校の英語は「文字」や「基本的な表現」からスタートします。
今のうちに “見たことがある・書ける・意味がわかる” をつくっておくと、4月からの授業がスムーズになります。
優先度を★で表しています。
★★★: 余裕があれば
★★★: やっておきたい
★★★: 最優先
最優先!これだけはやっておこう
| 教材・テーマ | 優先度 | コメント |
|---|---|---|
| アルファベットの書き方 | ★★★ | 大文字・小文字の形を覚えて、4線ノートを使ってていねいに書く練習ができます。 |
| ヘボン式ローマ字 | ★★★ | 英語のつづりとローマ字の違いに気づける内容。中学英語への橋渡しに◎ |
入学準備×英語デビュー応援特集
| 教材・テーマ | 優先度 | コメント |
|---|---|---|
| あいさつ編 | ★★★ | コミュニケーションの第一歩として、冬休みの導入学習に最適です。 |
| 数字編 | ★★★ | 英語の数字に慣れるための基本プリントです。時計・買い物・日付など、あらゆる単元につながります。 |
| 時間編 | ★★★ | 読み方と表し方の両方を学べます。中学1年の前半で必ず使います。 |
| カレンダー編 | ★★★ | 月・日付・曜日など、カレンダーに載っている基本的な表現のセットです。 |
| 色編 | ★★★ | ものの特徴を英語で言えるようになる、入門にぴったりの単元です。 |
| たべもの編 | ★★★ | 身近な語彙で単語の覚え方に慣れる練習ができます。 |
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中学英語の土台になる「アルファベット・ローマ字・基本の単語」を、1日1ページでやさしく定着できます。
初めての英語にぴったりです。
✏️ 中学1年生:基礎の復習|“つまずきポイント”を整理しよう

2学期までに学ぶ内容の中には、2年生以降の文法の土台になるものが多くあります。
冬休みにここを押さえておくと、文法の理解が安定します。
優先度を★で表しています。
★★★: 余裕があれば
★★★: やっておきたい
★★★: 最優先
| 教材・テーマ | 優先度 | コメント |
|---|---|---|
| be動詞と一般動詞の使い分け | ★★★ | 英語の文の基本中の基本。混乱しやすい「be? do? どっち?」を丁寧に整理しましょう。 |
| 指示語(this / that / these / those) | ★★★ | 距離感と単複の判断をまとめて復習できます。 |
| Do と Does の使い分け | ★★★ | 疑問文・否定文の基本。書き換え問題にも強くなります。 |
| 代名詞の一覧 | ★★★ | 目的格・所有格などを表で確認。長文を読むときにも役立ちます。 |
名詞3日間マスター
| 教材・テーマ | 優先度 | コメント |
|---|---|---|
| 名詞の単数形・複数形 | ★★★ | s / es のつけ方や、可算名詞と不可算名詞の注意点などを整理できます。 |
| 名詞の語尾 -s の発音ルール | ★★★ | 中1のうちに一度理解しておくと、リスニングがラクになります。 |
| 冠詞 a / an / the の使い分け | ★★★ | 例文で直感的に理解できる内容です。反復練習ができるプリントをそろえています。 |
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be動詞・一般動詞・三人称単数など、中1でつまずきやすい単元を、短い説明とシンプルな練習で無理なく理解できます。
📘 中学2年生:集中トレーニングで一気に得意分野へ

中2は文法の山場。特に「比較」と「受け身」は苦手な子が多いので、冬休みにまとめて復習するのが効果的です。
優先度を★で表しています。
★★★: 余裕があれば
★★★: やっておきたい
★★★: 最優先
| 教材・テーマ | 優先度 | コメント |
|---|---|---|
| 受け身(受動態) | ★★★ | be動詞+過去分詞の基本から丁寧に整理できます。 |
| 比較級と最上級 ①:形容詞 + er than ②:more + 長い形容詞 than ③:the 形容詞 + est ④:the most + 長い形容詞 | ★★★ | 4つの比較表現をひとまとめに復習でき、 混乱しやすいポイントがスッキリ整理できます。 |
単語もやっておこう
| 教材・テーマ | 優先度 | コメント |
|---|---|---|
| 【単語】過去分詞形 | ★★★ | 受け身や現在完了につながる重要語です。 |
| 【単語】形容詞・副詞の比較級・最上級 | ★★★ | 比較表現の土台になります。 |
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不定詞・動名詞・比較など、重要ポイントを1回分ずつていねいに確認できます。
予習・復習のどちらにも使いやすい1冊です。
🎓 中学3年生:受験に向けて“重要ポイントだけ”短期集中で復習!

本番が迫る冬休みは、頻出分野を整理することが最優先。
この2つを重点的に復習するだけで、得点力が安定します。
優先度を★で表しています。
★★★: 余裕があれば
★★★: やっておきたい
★★★: 最優先
| 教材・テーマ | 優先度 | コメント |
|---|---|---|
| 現在完了形:基本 ● 経験用法 ● 完了用法 ● 継続用法 | ★★★ | 基礎から丁寧に整理しないと混乱しがち。 |
| 現在完了進行形 | ★★★ | 難しく感じやすいが、差がつくポイント。 |
| 現在完了 vs 過去形の使い分け | ★★★ | 英作文・読解どちらでも頻出テーマ。 |
| 関係代名詞 ● that ● who ● which | ★★★ | who / which / that の違い、前置詞との組み合わせなど、入試頻出の内容を網羅。 |
受験対策のヒントはこちらの記事をチェック💡
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関係代名詞・現在完了など高校入試につながる学習をやさしく整理できます。
苦手をその場でつぶしながら進められます。
📚 語彙力アップ

英語の基礎は“単語力”。冬休みにコツコツ積み上げると、3学期の学習が急に楽になります。
Step 1|まずはこれだけ!入試に出る動詞をマスターしよう
各学年の段階で覚えておきたい一般動詞100語を厳選し、
意味と活用の一覧表
苦手を見える化できる書き込みプリント
覚えたつもりをなくすトレーニング教材
をすべて揃えました。
| 教材・テーマ | 優先度 |
|---|---|
| 【中1】一般動詞100語 | ★★★ |
| 【中2】一般動詞100語 | ★★★ |
| 【中3】一般動詞100語 | ★★★ |
● 動詞は文の核。どんな形式でも「動詞を見抜ける力」が求められます。
● 覚えるだけでなく、三人称単数・過去形・過去分詞も関連づけて整理すると◎
● 夏休み後はそのまま確認テストにして定着を図るのもおすすめです!
Step 2|文法+単語の強化で、正しい表現力をつけよう
💡 さらにレベルアップしたい方へ

冬休みに実力を確かめたい方には、
有料プリント「中1,2 実践問題100」 も販売中です。
基礎の確認から実戦形式まで、短時間で総復習できます。


確かな自信に変えよう!

冬休みは、2学期までの学習をいったん立ち止まって見直し、苦手を整理するのにぴったりのタイミングです。
今回ご紹介した教材は、どれも 「次の学年・学期につながる力」 をしっかり整えられる内容ばかりです。

短い休みでも、ちょっとずつ取り組めば“英語ってできるかも!”って気持ちが育つよ!

大切なのは「完璧にやりきること」ではなく、小さな“できた!”を積み重ねること です。
この冬休み、次のステップへ進むための一歩を一緒に作っていきましょう。
ぜひ「といぷーEnglish」の教材を活用して、あたたかい気持ちで新年を迎えてくださいね!

