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「中3英語｜関係代名詞 which」
| 対象学年 | ：中３ |
| 教科書 | ：NEW HORIZON（Unit 5） SUNSHINE（Program 5,6） NEW CROWN（Lesson 4,5） |
| 検定 | ：英検級目安（2級） CEFRレベル（B2） |
上記の内容は、教科書や検定レベルの対応を「といぷーEnglish」独自に整理したものです。
できるだけ正確にまとめていますが、年度や改訂によって異なる場合もあります。
ご参考までにご覧いただき、詳しくは各教科書や公式情報などでご確認ください。
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問題
解答
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関係代名詞 which【初級①】主格
このプリントでは、名詞をくわしく説明するときに使う 関係代名詞 which（主格） の使い方が身につきます。
また、日本語から英語に書きかえる練習を通して、文の中で追加情報を正しい場所に入れる力も育てます。
１ 次の日本語の文について、下線部の語の追加の情報を表す表現をカッコ[ ]で囲んで示しなさい。
この問題では、名詞（物・動物）を説明している部分を見つけます。
日本語の文を見ると、名詞の前に「〜している」「〜した」「〜に住んでいる」などの語句がついています。
これが 後ろの名詞を説明する “追加の情報” になるので、そこを [ ] で囲みます。
① 私の部屋にあるそのコンピュータは、新しいです。
A[私の部屋にある]そのコンピュータは、新しいです。
2文に分解すると
- メインの文：そのコンピュータは新しいです。
- 追加の情報（説明）：それは私の部屋にあります。
- ② とても速く走るその犬は、私のペットです。
- A
[とても速く走る] その犬は、私のペットです。
2文に分解すると- メインの文：私は来週妹に会いに行く予定です。
- 追加の情報（説明）：（その妹は）イギリスに住んでいます。
- ③ 私はみんなを幸せにするその歌が好きです。
- A
私は [みんなを幸せにする] その歌が好きです。
2文に分解すると- メインの文：その犬は私のペットです。
- 追加の情報（説明）：それはとても速く走ります。
- ④ 彼女は１日中寝ているねこを飼っています。
- A
彼女は [１日中寝ている] ねこを飼っています。
2文に分解すると- メインの文：あの犬はかわいいです。
- 追加の情報（説明）：（その犬は）部屋で眠っています。
- ⑤ 私の父はスイスで有名な腕時計を買いました。
- A
私の父は [スイスで有名な] 腕時計を買いました。
2文に分解すると- メインの文：私の父はその腕時計を買いました。
- 追加の情報（説明）：それはスイスで有名です。
２ 追加の情報はメインの文のどこに入りますか。正しい場所を選んで、数字で答えなさい。
この問題は、追加の情報（関係代名詞のかたまり）が文のどこに入るかを考える問題です。
① メインの文：The ① computer ② is new ③ .
追加の情報：which is in my room
A ②
「私の部屋にある」のは computer（コンピュータ） です。
→ 名詞 computer を説明しているので、computer のすぐ後ろ（②） に置きます。
- ② メインの文：The dog ① is ② my ③ pet.
追加の情報：which runs very fast - A
①
「とても速く走る」のは dog（犬） です。
→ 名詞 dog を説明しているので、dog のすぐ後ろ（①） に置きます。
- ③ メインの文：I ① like the ② song ③ .
追加の情報：that lives in the U.K. - A
③
「みんなを幸せにする」のは song（歌） です。
→ 名詞 the song を説明しているので、song のすぐ後ろ（③） に置きます。
- ④ メインの文：She has ① a ② cat ③ .
追加の情報：which sleeps all day - A
③
「１日中寝ている」のは cat（ねこ） です。
→ 名詞 a cat を説明しているので、cat のすぐ後ろ（③） に置きます。
- ⑤ メインの文：My father ① bought ② a watch ③ .
追加の情報：which is famous in Switzerland - A
③
「スイスで有名な」のは watch（腕時計） です。
→ 名詞 a watch を説明しているので、watch のすぐ後ろ（③） に置きます。
３ 次の日本語の文を英語の文に書きかえなさい。
実際に 関係代名詞 which を使って英語の文を書く 練習を行い、文法の使い方を定着させます。
① 私の部屋にあるそのコンピュータは、新しいです。
A The computer which is in my room is new.
説明する名詞は the computer です。
「私の部屋にある」＝場所を表す補足説明 → which is in my room をすぐ後ろに置きます。
● which は目的格ではなく主格（the computer = is の主語）ではありませんが、
ここでは「場所にある」という述語をつなぐために 省略できない which を使ってOKです。
文の骨組みは
The computer is new.
そこに which is in my room を付け加えています。
- ② とても速く走るその犬は、私のペットです。
- A
The dog which runs very fast is my pet.
説説明する名詞は the dog です。
「とても速く走る」＝現在の習慣 → runs を使います。
→ 名詞 the dog の直後に which runs very fast を置きます。
● which は「その犬」が「走る」動作をする主語に当たるため、主格の which です。
主格の which は 省略できません。
文の骨組み：
The dog is my pet.
- ③ 私はみんなを幸せにするその歌が好きです。
- A
I like the song which makes everyone happy.
説明する名詞は the song です。「みんなを幸せにする」＝現在の性質を表す → makes を使います。
→ 名詞 the song の直後に which makes everyone happy を置きます。● which は主格（the song = makes の主語）
→ 省略できません。文の骨組み：
I like the song.
- ④ 彼女は１日中寝ているねこを飼っています。
- A
She has a cat which sleeps all day.
説明する名詞は a cat です。「１日中寝ている」＝普段の習慣 → sleeps を使います。
→ 名詞 a cat の直後に which sleeps all day を置きます。● which は主格（a cat = sleeps の主語）
→ 省略できません。文の骨組み：
She has a cat.
- ⑤ 私の父はスイスで有名な腕時計を買いました。
- A
My father bought a watch which is famous in Switzerland.
説明する名詞は a watch です。「スイスで有名な」＝現在の状態 → is famous を使います。
→ 名詞 a watch の直後に which is famous in Switzerland を置きます。● which は主格（a watch = is の主語）
→ 省略できません。文の骨組み：
My father bought a watch.
関係代名詞 which【初級②】目的格
このプリントでは、名詞をくわしく説明するときに使う 関係代名詞 which（目的格） の使い方が身につきます。
また、日本語から英語に書きかえる練習を通して、文の中で追加情報を正しい場所に入れる力も育てます。
１ 次の日本語の文について、下線部の語の追加の情報を表す表現をカッコ[ ]で囲んで示しなさい。
この問題では、名詞（物・動物）を説明している部分を見つけます。
日本語の文を見ると、名詞の前に「〜している」「〜した」「〜に住んでいる」などの語句がついています。
これが 後ろの名詞を説明する “追加の情報” になるので、そこを [ ] で囲みます。
① 私は、昨日見たその映画が好きではありません。
A私は、［昨日見た］その映画が好きではありません。
2文に分解すると
- メインの文：私はその映画が好きではありません。
- 追加の情報（説明）：（その映画を）昨日見ました。
- ② 私がプレゼントしたそのかばんはイタリア製です。
- A
［私がプレゼントした］そのかばんはイタリア製です。
2文に分解すると- メインの文：そのかばんはイタリア製です。
- 追加の情報（説明）：（そのかばんを）私がプレゼントしました。
- ③ ぼくは、みんなが知っているその歌を歌いました。
- A
ぼくは、［みんなが知っている］その歌を歌いました。
2文に分解すると- メインの文：ぼくはその歌を歌いました。
- 追加の情報（説明）：（その歌を）みんなが知っています。
- ④ 彼が書いたその記事は世界中の人を驚かせました。
- A
［彼が書いた］その記事は世界中の人を驚かせました。
2文に分解すると- メインの文：その記事は世界中の人を驚かせました。
- 追加の情報（説明）：（その記事を）彼が書きました。
- ⑤ 私たちは、母が作ったそのケーキを食べました。
- A
私たちは［母が作った］そのケーキを食べました。
2文に分解すると- メインの文：私たちはそのケーキを食べました。
- 追加の情報（説明）：（そのケーキを）母が作りました。
２ 追加の情報はメインの文のどこに入りますか。正しい場所を選んで、数字で答えなさい。
この問題は、追加の情報（関係代名詞のかたまり）が文のどこに入るかを考える問題です。
① メインの文：I ① don’t ② like the movie ③ .
追加の情報：which I watched yesterday
A ③
“昨日見た”のは the movie なので、the movie の直後 → ③ に置きます。
- ② メインの文：The bag ① is ② made in Italy ③ .
追加の情報：which I gave you - A
①
説明しているのは the bag です。
英語では “The bag is …” のように、名詞（the bag）の後に 動詞 is が続いています。関係節は the bag のすぐ後ろ に置くので、
the bag | which I gave you | is …
となり、① の位置になります。
- ③ メインの文：I sang ① the ② song ③ .
追加の情報：which everyone knows - A
③
“みんなが知っている”のは the song です。
song（名詞）の直後 → ③ に置きます。
- ④ メインの文：The article ① surprised ② people ③ around the world.
追加の情報：which he wrote - A
①
説明しているのは the article です。
名詞 the article のすぐ後ろに関係節を置きます。→ the article which he wrote surprised …
となるので、① に入ります。
- ⑤ メインの文：We ① ate the ② cake ③ .
追加の情報：which my mother made - A
③
“お母さんが作った”のは the cake です。
名詞 the cake の直後 → ③ に置きます。
３ 次の日本語の文を英語の文に書きかえなさい。
実際に 関係代名詞 which を使って英語の文を書く 練習を行い、文法の使い方を定着させます。
① 私は、昨日見たその映画が好きではありません。
A I don’t like the movie (which) I watched yesterday.
「昨日見た」は movie（その映画）を説明しています。
そのため、
✔ the movie の すぐ後ろに
→ (which) I watched yesterday
を置きます。
- which は目的格なので 省略してもOK です。
- watched は watch の過去形です。
- ② 私がプレゼントしたそのかばんはイタリア製です。
- A
The bag (which) I gave you is made in Italy.
「私があなたにプレゼントした」＝ I gave you
この部分は the bag を説明しています。関係節は名詞 the bag の直後に置きます。
- gave は give の過去形。
- which は目的語なので省略できます。
文の骨組み：
The bag is made in Italy.（そのかばんはイタリア製です）
- ③ ぼくは、みんなが知っているその歌を歌いました。
- A
I sang the song (which) everyone knows.
「みんなが知っている」のは song（その歌）です。
✔ the song の直後に
→ (which) everyone knows
を入れて説明します。- knows は現在形
→ 今も“みんなが知っている”状態を表します。 - which は目的格なので省略OKです。
- knows は現在形
- ④ 彼が書いたその記事は世界中の人を驚かせました。
- A
The article (which) he wrote surprised people around the world.
「彼が書いた」は the article（その記事）を説明しています。
そのため、
✔ the article の後ろに
→ (which) he wroteを置きます。
- wrote は write の過去形です。
- which は目的語なので省略できます。
文の骨組み：
The article surprised people around the world.
- ⑤ 私たちは、母が作ったそのケーキを食べました。
- A
We ate the cake (which) my mother made.
「母が作った」は the cake を説明しています。
関係節は名詞のすぐうしろへ。
✔ the cake ＋ (which) my mother made
- ate は eat の過去形。
- which は目的格なので省略できます。
文の骨組み：
We ate the cake.
関係代名詞 which【中級】
２つの文をつなげて、関係代名詞 which を使った複文を作る力がつきます。
主語や目的語が誰・何かを正しく判断して、which を主格か目的格か適切に使える力も養えます。
また、関係代名詞を使うことで、文章を短く自然にまとめる力も身につきます。
１ ２つの英文を、意味が通るように１つにまとめなさい。thatは省略できるときは省略してもよいです。
メインの文のどの名詞を説明するかを考えて、関係節の位置に which を置くことがポイントです。
主語が先行詞の場合は which を省略できませんが、目的語の場合は省略できる場合があります。
① 私は手作りのチョコレートを彼にあげました。
メインの文 I gave him the chocolate. 追加の情報 I made it.
A I gave him the chocolate (which [that]) I made.
★ 目的語が先行詞 × 目的格の関係代名詞
「私が作った」は the chocolate（そのチョコ） を説明しています。
関係節の中で、
I made it の it（目的語） が the chocolate に変わります。
→ which は目的格なので省略できます。
- ② 彼女がくれたチョコレートはおいしかったです。
メインの文 The chocolate was delicious. 追加の情報 She gave it to me. - A
The chocolate (which [that]) she gave to me was delicious.
★ 主語が先行詞 × 目的格の関係代名詞①の続きで、チョコレートが主語になっています。
どのようなチョコレートなのか、追加の情報で詳しく説明しています。関係節では
She gave it to me
の it が先行詞に対応するため 省かれます。→ 目的格の which は省略OK です。
- ③ たくさんの人に人気があるその映画は、私のお気に入りです。
メインの文 The movie is my favorite. 追加の情報 It is popular with many people. - A
The movie which [that] is popular with many people is my favorite.
★ 主語が先行詞 × 主格の関係代名詞人気があるのは the movie です。
→ which is popular with many people が movie を説明しています。関係節では It が which に変わっています。
主語が必要なため、which は省略できません。
- ④ 私たちが飼っているこの犬は、とてもかしこいです。
メインの文 This dog is very smart. 追加の情報 We have it. - A
The dog (which [that]) we have is very smart.
★ 主語が先行詞 × 目的格の関係代名詞We have it の it が the dog に当たります。
which は 目的格 なので省略できます。
- ⑤ ぼくは友達が貸してくれた教科書を使って勉強しました。
メインの文 I studied with the textbook. 追加の情報 My friend lent it to me. - A
I studied with the textbook (which [that]) my friend lent to me.
★ 前置詞の後ろの名詞が先行詞 × 目的格の関係代名詞My friend lent it to me
の it が textbook に変わります。which は目的格なので 省略できます。
２ 次の日本語の文を英語の文に書きかえなさい。
まず、主語・動詞・目的語を正しく見つけることが大切です。
目的語を説明する場合は which を省略できることもあるので、文脈に応じて使い分けます。
① 私はよく、多くの人に人気のある公園を訪れます。
A I often visit the park which is popular with many people.
★ 目的語が先行詞 × 主格の関係代名詞
「人気がある」の主語は the park です。
→ park を説明しているので 主格の which を使います。
● which is popular with many people が the park を説明する関係節です。
● 主格なので 省略できません。（popular の前に主語が必要だからです）
- ② ぼくたちは、弟が作ったカレーライスを食べました。
- A
We ate the curry and rice (which) my brother cooked.
★ 目的語が先行詞 × 目的格の関係代名詞「弟が作った」の 作ったもの（＝curry and rice） が抜けています。
→ cooked の目的語が欠けているので 目的格の which を使います。- which my brother cooked が curry and rice を説明しています。
- 目的格の which は 省略できます。
- ③ これは、毎朝９時に開くお店です。
- A
This is the shop which opens at nine every morning.
★ 主語が先行詞 × 主格の関係代名詞「開く」の主語は the shop です。
→ shop を説明しているので 主格の which を使います。- which opens at nine every morning が shop を説明しています。
- 主格なので 省略できません。
- ④ これは、彼が昨日投稿した写真です。
- A
This is the picture (which) he posted yesterday.
★ 目的語が先行詞 × 目的格の関係代名詞「投稿した」の 投稿されたもの（＝picture） が抜けています。
→ posted の目的語が欠けているため、目的格の which です。- which he posted yesterday が picture を説明しています。
- 目的格なので which は省略できます。
- ⑤ 私はかわいいキャラクターたちで有名なそのゲームが欲しいです。
- A
I want the game which is famous for cute characters.
★ 目的語が先行詞 × 主格の関係代名詞「有名なのは」the game なので 主語が先行詞 のパターンです。
→ 主格の which を使います。- which is famous for cute characters が the game を説明します。
- 主格なので 省略できません。
関係代名詞 which【まとめ】
このプリントでは、関係代名詞 which を使って名詞を説明する文を正しく読み取り・書く力が身につきます。
主格・目的格の違いを理解し、which を省略できる場合とできない場合を見分ける力をつけることができます。
さらに、文章読解と英作文の両方で、先行詞の意味を正しくつかみ、関係節を自然につなぐ力が伸びます。
１ メアリー（Mary）が書いたエッセイを読んで、あとの問いに答えなさい。
英語のエッセイを正しく読んで理解する力が身につきます。
A Present Which Changed My Life
When I was ten years old, my mother gave me a camera ①which I still use today. It was a small camera ②which was very easy to use, and I loved it very much. With that camera, I took many pictures of my family, my friends, and the town ③which I lived in.
One day, I took a picture of a beautiful flower ④which was growing near my house. When I showed the picture to my teacher, she said, “This is a wonderful picture ⑤which shows your kindness.” After that, I wanted to become a person who takes pictures that make people happy.
- 本文の日本語訳
私の人生を変えたプレゼント
私が10歳のとき、母は私に今でも使っているカメラをくれました。
そのカメラは小さくて、とても使いやすいカメラでした。
私はそのカメラがとても気に入りました。そのカメラで、家族や友達、そして私が住んでいた町の写真をたくさん撮りました。
ある日、私は家の近くで育っていたきれいな花の写真を撮りました。
その写真を先生に見せると、先生はこう言いました。「これは、あなたのやさしさを表している写真ですね。」
そのときから私は、見る人を幸せにするような写真を撮る人になりたいと思うようになりました。
- (1) 下線部①～⑤について、省略できる which の番号を書きなさい。
- A
① ③
which が「目的語」になっているときは省略できます。
逆に、which が「主語」になっているときは省略できません。① which I still use today
use の目的語が which（＝camera） → 目的格なので省略できる② which was very easy to use
was の主語が which（＝camera） → 主格なので省略できない③ which I lived in
lived in の目的語が which（＝the town） → 目的格なので省略できる※ in が後ろに残る形に注意！
④ which was growing near my house
was の主語が which（＝flower） → 主格なので省略できない⑤ which shows your kindness
shows の主語が which（＝picture） → 主格なので省略できない
- (2) メアリーがそのカメラをとても気に入った理由として、本文の内容に合うものをすべて選びなさい。
① お父さんが選んでくれたから ② とても使いやすかったから ③ 友達からもらったから - A
② とても使いやすかったから
本文の該当部分はここです。It was a small camera [which was very easy to use], and I loved it very much.
「とても使いやすかったから、気に入った」と読み取れます。
①「お父さんが選んでくれた」
③「友達からもらった」
→どちらも本文に書かれていないので不正解です。誕生日にくれたロボットは特別だった」と書いてあるので、答えは①です。
- (3)メアリーはなぜ「人を幸せにする写真を撮りたい」と思うようになったのですか。最も適するものを１つ選びなさい。
① 先生がほめてくれたから ② きれいな花を見つけたから ③ 新しいカメラがほしくなったから - A
① 先生がほめてくれたから
本文の該当部分はここです。“This is a wonderful picture [which shows your kindness].”
After that, I wanted to become a person [who takes pictures] [that make people happy].先生にほめられた → その後そう思うようになった
という流れなので①が正解です。
- (4) 次の英語の質問に、３語以上の英語で答えなさい。
① What did Mary take many pictures of with the camera?
② Did the teacher like the picture which Mary showed her? - A
① She took pictures of her family, friends, and the town.
本文の以下の部分から答えます。I took many pictures of my family, my friends, and the town [which I lived in].
② Yes, she did.
本文：“This is a wonderful picture ～”
とほめているので、Yes で答えます。
２ 次の日本語の文を英語の文に書きかえなさい。
まず、主語・動詞・目的語を正しく見つけることが大切です。
目的語を説明する場合は that を省略できることもあるので、文脈に応じて使い分けます。
① 彼女が掃除したその部屋は、きれいになりました。
A （例）The room (which [that]) she cleaned became clean.
★ 主語が先行詞 × 目的格の関係代名詞
cleaned の目的語が which（＝the room） です。
→ 部屋を掃除した ので、部屋が cleaned の目的語になります。
目的格の which／that は省略できます。
「彼女が掃除した」という説明が後ろから the room を修飾しています。
- ② これは、去年建てられた橋です。
- A
（例）This is the bridge which was built last year.
★ 目的語が先行詞 × 主格の関係代名詞
「建てられた」の主語は the bridge です。
→ which was built last year が bridge を説明しています。which は主語になるので、省略できません。
- ③ 彼女は、母が用意した昼ごはんを食べました。
- A
（例）She ate lunch (which [that]) her mother prepared.
★ 目的語が先行詞 × 目的格の関係代名詞
prepared の目的語が which（＝lunch） です。
「母が用意したもの（＝昼ごはん）」が欠けているので、目的格の which／that を入れます。
目的格なので省略可能です。
- ④ ここは、私が子どもの時に住んでいた町です。
- A
（例）This is the town (which [that]) I lived in when I was a child.
★ 目的語が先行詞 × 前置詞＋目的格の関係代名詞
lived in の in の目的語が which（＝the town）。
英語では前置詞 in が必要なので、
live in + 場所 の形を保つために in が後ろに残ります。目的格の which／that は省略できますが、
in が文末に残る形に注意しましょう！★ 関係副詞 where との違い（追加説明）
town のような「場所」を表す語には、which や that の代わりに「関係副詞 where」も使えます。
where は ＝ in which の意味をまとめた形なので、こう言いかえられます。This is the town where I lived when I was a child.
・where を使うと 前置詞 in が不要
・which／that を使う場合は in が必要
- ⑤ 私は、電車に置き忘れられていたスマホを見つけました。
- A
（例）I found the smartphone which was left on the train.
★ 目的語が先行詞 × 主格の関係代名詞
「置き忘れられていた」の主語は the smartphone です。
→ which was left on the train が smartphone を説明しています。which は主語なので、省略できません。
