はじめに

私たちの頃は、英語って“テストのため”に勉強するものだったよね。

そんな会話、ついママパパ同士でしてしまいませんか?
でも今は、中学 → 高校 → 大学 → 社会人と進む中で、
英語が「できるか」「苦手か」で、選べる学校・体験・お仕事まで大きく変わってきます。

じゃあ、どんなふうに違うの?

今回は、成長ステージごとに“英語ができる未来”と“できない未来”をやさしく解説しますね。
1. 中学生編|英語で広がる高校受験の選択肢


最近は、高校受験で英検を持っていると加点される学校がすごく増えています。

私立高校の場合、説明会などで具体的に加点要件を教えてくれる学校もあります。
くわしくは中学校の先生や塾の先生に聞いてみるとよいと思います。
2. 高校生編|大学入試で差がつく


大学入試では、ここ数年で英語資格や検定の活用がどんどん広がっています。

高校受験の時点ではあまり意識されていませんが、
どのような科に進学しても、英語の授業は必ずあります!

普通科の文系だけじゃないんだね…!

普通科理系はもちろん、農業、工業、商業など、
どこに行っても英語の授業はあるので、中学での基礎作りは必須です。
3. 大学生編|TOEICと体験の幅


「大学に入ったら英語はもう終わり!」と思うかもしれませんが、実はここでも差が広がります。

さらに、将来の年収にも、早い段階から影響が出ています。
📝 TOEICスコア別の平均年収(doda調べ)
TOEICスコア | 平均年収 | 年収差(500点台比) |
---|---|---|
500点台 | 約385万円 | — |
700点台 | 約487万円 | +約102万円 |
800点台 | 約537万円 | +約152万円 |
900点以上 | 約585万円 | +約200万円 |
同じ会社にいても、英語力によって得られる経験や年収が大きく変わります。
4. 社会人編|キャリアと収入に直結


社会に出ると、英語力による差はさらに広がります。

年齢が上がるほど、英語力による年収差も拡大します。
例えば、TOEIC900点台の人は499点以下の人より、50代で年収が約360万円高いというデータもあります。
📝 具体的な企業例(TOEICスコア要件)
企業名 | TOEIC目安 | 特徴 |
---|---|---|
楽天 | 650〜800点以上 | 社内公用語が英語 |
ファーストリテイリング(ユニクロ) | 700点以上 | マーケ職・商品企画職など |
三菱商事 | 860点以上 | 海外投資や交渉担当部署 |
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じゃあ、今から何をすればいいの?

実は、ちょっとした工夫で小中学生のうちから差をつけられます。

「何から始めればいいか迷うなぁ💦」という方は、
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まとめ|“今から”が未来を変える一歩

うちの子はまだ小学生だから大丈夫…(?)

実は、今が一番始めやすいタイミングなんです☺
お子さんの未来を広げるために、まずは今日からできる小さな一歩から始めてみませんか?
次回のコラムで「おうちでできる英語準備」をもっと詳しくシェアします!